
牛嶋 加代子
八女市本町84
080-1714-6259
お車でお越しの方へ
隣に3台ほどあります。他は八女市役所へ
In my garden
【八女の古民家暮らしの中で】
私の家は、八女市の伝統的建造物群の一角にあり、この地域では、昭和初期に建てられた、比較的新しい建物です。
庭は残念ながら、高い塀に囲まれて、外からは見えません。しかし、表玄関の鉢植え群は通りに面しているので道行く人々が楽しんでくださり【毎日オープンガーデン】しております。


伝統的建造物は、その建物が建った当時の状態に、戻さなければなりません。またポンプのモーター、エアコンの室外機、電気メーターなどは、現代的なものなので木の枠で囲んでカモフラージュしています。
木の部分は防水と防腐を兼ねて、柿渋にべんがらと油煙をまぜたものが塗ってあり、周りの家も皆チョコレート色をしています。
それに、漆喰壁の白がすっきりとして、落ち着いた雰囲気の町並みに、暮らしています。


我が家の和風の庭です。先代から受け継ぎましたが、だんだん、自分好みに、なって来ました。

春を待つ白雪芥子です。4月には一面に、白い花を咲かせます。今年はこのメインの和風の庭は残念ながら、諸事情により公開することが出来ませんが、表玄関のスペースには、皆さんに知っていただきたいミニバラ八女津姫のコーナーを作り、是非見ていただきたいと思っています。
【ミニバラ八女津姫について】
八女市の地名のもとになった、「日本書紀」に出て来る、八女地方の山の女神である、八女津媛と同じ名前の八女津姫と言う、ミニバラがあります。(媛と姫の違いはありますが)
日本書紀に出てくる八女津姫のところを、簡単に書きますと,景行天皇が、行幸の折今の久留米のほうから、南のほうの山の峰を見て、「麗しい山だが神がおられるのか?」すると案内の人が、「女神がおられます、名を八女津媛といいます、常に山の中にいます」と答えた、八女国の名は、これよりなる。と書かれています。
日本書紀に出てくる八女津姫のところを、簡単に書きますと,景行天皇が、行幸の折今の久留米のほうから、南のほうの山の峰を見て、「麗しい山だが神がおられるのか?」すると案内の人が、「女神がおられます、名を八女津媛といいます、常に山の中にいます」と答えた、八女国の名は、これよりなる。と書かれています。

今から60年前の1961年に辺春佳四郎(へばるけいしろう)氏により作出され、世界に認められた、日本オリジナルのバラです。ヤメツヒメと発音する名前は、八女にしか存在しないのではないでしょうか。まるで八女のためにあるようなミニバラ八女津姫です。小さな花だけど半八重で、白、ピンク、濃いピンクがあります。レンゲローズという愛称でも呼ばれています。
今からこの花を広場や八女津姫神社に植えて、八女の地に広めたいと思います。いつの日か、この場所が憩いの場になればいいなと思います。
今からこの花を広場や八女津姫神社に植えて、八女の地に広めたいと思います。いつの日か、この場所が憩いの場になればいいなと思います。